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アルミ受注品 切売り 板/丸棒
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A2011 | 鉛、ビスマスを添加した快削アルミ。といってもA2017などと比較してビックリするほど削りやすいわけでもなく、量産物をこなすNC機に対応することが多い。 |
A2017 (ジュラルミン) |
ジュラルミンの代表格。コストパフォーマンスが非常に高い。鉄鋼材;SS400にほぼ匹敵する硬さ(引張り強さと同義)で、一般的なアルミと異なりタップ加工後のヘリサートも不要、工作機械での削りやすさも群を抜く反面、溶接不適、他のアルミよりちと腐食しやすいなどの落とし穴もあり。 |
A5052 | 汎用のアルミ合金。安価、耐食性が良く、溶接可。ただし切削加工にはやや軟らかすぎ、寸法精度の厳しい加工には不向き。 |
A5083 | 硬さは汎用のアルミ合金(A6063,A5052)を一段上まわり、軽負荷であればタップ加工後のヘリサート不要。とくに溶接性にすぐれ、耐食性、強度とも良く、軟らかすぎないので切削加工したさいの寸法精度も良い。成形性はA5052に劣る。 |
A5056 | アルミ合金丸棒のうち最も汎用性の高い材料。A5052よりも硬く切削性が良いうえ、耐食性およびアルマイト処理性にもすぐれる。ジュラルミンと異なり溶接にも適する。ただし、万能ゆえ若干価格面で難あり。 |
A6061 | 強度と耐食性を両立させた品種。鍛造用としても活躍。ただし、高価。過酷な使用条件に耐えるため、軍隊用の備品に使われる例が目を引く。 |
A7075 (超超ジュラルミン) |
高力アルミの代名詞:超超ジュラルミン。航空機、レーシングカーなどの根幹を支えてきた珠玉。物理特性のバランスが良く、長い間頂点に君臨してきたのも納得。ただし、アルマイトはほとんど不可能で、防食に悩む。 |
ANB79 (超超アルミ合金) |
A7075の代替として使われることが多い品種。いわば「快削超超ジュラルミン」。引張り強さの数値とは裏腹に小型の工作機械でも容易に切削できる。加工に伴うひずみが非常に小さく、精度をもとめる部品に適する。 |
保証精度は設定しておりませんが、幅と長さは、ご指定寸法に対しプラス1mmの仕上がりを目安としております。また、断面直角度は成行きとさせていただきます。(大型のメタルソー:切断機を使用しますので、大きな狂いはありません。) |
・A5052とA2017板材の板面は両面保護フィルム付。 (ただし、無傷を保証するものではなく、不可抗力による微細な傷、打痕などは免責とさせていただきます。また、小さなサイズのものは保護フィルムが切断機に巻き込まれて剥がれるばあいもございます。) ・丸棒に保護フィルムはございません。 ・切断面は切り放し、バリ取りも省略させていただきます。 |
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